競輪予想をする前に内容を把握

競輪とは、自転車競走を用いた公営競技、つまりギャンブルである。発祥は日本であり、第二次世界大戦後の1948年11月20日、福岡県北九州市にある小倉競技場で開催されたのが始まりである。自転車産業の復興というのが、競輪誕生の理由の1つである。

主催は地方自治体であり、監督官庁は経済産業省、運営統括は公益財団法人JKAである。JKAはオートレースの運営も行っている団体である。

ちなみにJKAとは何かの略称ではなく、自転車と小型自動車、競輪とオートレース、それらを包合的にイメージさせる造語である。

また、運営を補佐する団体として、全国競輪施工者協議会、日本競輪選手会が名を連ねている。

競技は、すり鉢状のコースで行われる。コースはコンクリート、もしくはアスファルトで舗装されている。コーナー部分の傾斜角は、およそ30度である。

直線部分も2~4度、内側に傾斜している。コース1周の長さは競輪場によって違いがある。但し、333m、400m、500mのいずれかであり、多くが400mを採用している。

競技はタイムレースではなく、複数が一斉にスタートし、最初にゴールした者が勝ちとなる。但し、レースごとに規定時間が設けられており、規定時間以内にゴールしなければ賞金は減額される。

出走人数は5~9人であり、通常は9人で競技が行われる。出場選手は日本競輪学校の卒業者で、選手登録されている者のみとなっている。

競技の際、選手は車番と呼ばれる番号をつけられることとなる。そして、いくつかの枠に振り分けられる。枠は単独の場合もあるが、他の選手と共有する場合もある。

競技に使用される自転車は規格に適合する部品で製作され、組み立て後、車体検査に合格した競技専用の自転車である。

但し、どの選手も同じ自転車を使用しているのではなく、規格に適合する中からではあるが、部品は選手が選べるようになっている。ちなみに、車輪の直径は27インチと規定されている。

車券と呼ばれる投票権は、着順に関係なく1着と2着の枠番を予想する枠番ニ連勝複式、着順どおりに1着と2着の枠番を予想する枠番ニ連勝単式、着順に関係なく1着と2着の車番を予想する車番ニ連勝複式、着順どおりに1着と2着の車番を予想する車番ニ連勝単式、着順に関係なく3着以内の車番のうち、2つの車番を予想する車番拡大ニ連勝複式、着順に関係なく1~3着の車番を予想する車番三連勝複式、着順どおりに1~3着の車番を予想する車番三連勝単式、複数のレースを予想する重勝式の8種類である。