年間を通じて各地で随時3日間開催

プロの競輪選手たちはS級とA級の2つに分けられている。S級の中でもS班、1班、2班に、A級では1班から3班に分かれている。

新人選手はまずA級3班に格付され、毎年半年間の競走成績によって各級の各班の昇降が行われ、A級1、2班の上位とS級下位の200名程が自動的に入れ替えられる。

またA級3班の上位とA級1,2班の下位150名程も入れ替わる。A級1、2班の選手が3開催連続で優勝すると班級選考期間にかかわらず即時にS級2班に特別昇級でき、A班3班の選手はA級2班に昇班できる。

またS級特別昇級9人の枠を争うレインボーカップシリーズも開催される。A級3班で一定期間内の成績が連続して下位になると選手登録抹消の対象となることもある。選手の所属班はレーサーパンツで見分けることができる。

見分け方は、S級S班は赤をベースとした地に黒のライン、S班以外のS級は黒をベースとした地に赤のライン、A級は黒をベースとした地に緑のラインが入っている。ラインに入っている星の数は、班にかかわらず7つに決まっている。

日本では2001年度からグレード制が採用されていて、全てのレースがGP、G1、G2、G3、F1、F2に格付されている。

GPとは毎年12月30日に行われるKEIRINグランプリであり競輪の最高峰でその年に活躍した9名の選手がトップを競う一発勝負である。GP、G1、G2、G3はS級選手だけが出場でき、GPはS級上位9選手が参加する。

G1には、3月開催6日制の日本選手権、6月開催4日制の高松宮記念杯、7月開催4日制の寛人親王牌、8月開催4日制の読売新聞社杯全日本選抜、9月開催5日制のオールスター競輪、12月開催4日制の朝日新聞社杯競輪祭があり、4日制以上のG1優勝者がGP出場権を得る。

G2は4月開催4日制の共同通信社杯、7月開催の2日制ナイターのサマーナイトフェスティバルなどで、12月の1日制単発レースのヤンググランプリはKEIRINグランプリ出場者をのぞく若手選手の中から正選手9名、補欠1名が選出されて開催される。成績上位者はG1、G2の優先出場権を得ることができる。

G3は、各競輪場の開設記念競輪で随時原則年1回4日間のオールS級選手で開催される。F1の国際競輪は3日制でS級5レースとA級6レースまたは4日制でS級6レースとA級5レースで実施されまる。

S級シリーズではS級選手とA級1班、2班の選手が出走する。F2はA級選手のみで行われ年間を通じて各地で随時3日間開催される。