全敗した場合でもある程度の賞金は獲得

我が国には、公営ギャンブルと呼ばれるものがあるが、競輪もその中の一つである。

競輪学校と呼ばれる育成施設において、12ヶ月間にわたり競輪にかかわる様々な知識や技術を身に付けたものだけが、レースに参加することができるのである。

基本的には、男子と女子とで競技内容は分かれており、共に競技することはないのである。

更に、男子女子ともにそれぞれ、競技を行う際の規則や競技を行う際に、着用しなければならない勝負服というものがきちんと定められている為、この定められた内容にのっとってそれぞれ競技を行う必要があるのである。

基本的には、当然の事ながら敢闘する義務が定められていて、これに反するものや他選手の走行の妨害をおこなっていると判断された場合には、失格になるのである。

更に追走義務違反の禁止というものが定められているので、前を走っている集団から極単に離れてはいけなかったり、外帯線内進入禁止と呼ばれる内圏線と、外帯線の間を走っている選手を内側から抜く事は禁止されているのである。

さらに斜めに走行したりすることや蛇行運転も禁止されているのはもちろんの事、前で並走している選手の隙間をこじ開ける中割り行為の禁止や、先頭を走行している選手が2秒程度以上外側へ越えてはいけないとする、イエローライン踏切の禁止に周回の誤認等ががあるのである。

競輪は、基本的に男子の場合、通常の競技は最大9名で走行されるのであるが、ミッドナイト競輪やA級チャレンジ戦の場合は、7名で行われ、最少人数は5名である。

男子の先頭固定競走の場合は、ジャンが鳴らされる残り一周半付近までは、選手達と同じ型の自転車に乗った誘導員が先頭を走って選手たちを誘導するスタイルをとっているが、先頭誘導員を先頭固定者が早期に追い抜く行為の禁止や、先頭固定者が、故意に先頭誘導員の走行を妨害したりする行為も禁止されているのである。

また、女子の競技であるガールズケイリンの場合も、若干ルールが異なり基本的には走行人数は最大7名である。

先頭誘導員が誘導している際には、先頭固定者の前輪が先頭誘導員の後輪後端を越えてはならず、また内外線幅の約2倍以上の押圧や押し上げをおこなってはいけないという、男子と共通するルールがある以外にも女子だけのルールがあるのである。

賞金についても開催3日間全勝した選手は、勿論獲得する事は出来るが、全敗した場合でもある程度の賞金は、獲得出来るようになっているのである。